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■はじめに |
病気で働けなくなり、蓄えも底を尽き、アパートの家賃も滞納し、このままでは住む場所まで失ってしまう。頼れる親も兄弟もいない。友人にはこれ以上迷惑はかけられない。もう死んでしまったほうが楽なんじゃないか。
夫の暴力に耐え切れず、逃げ出したい。でも、小さな子供がいて働くことができない。アパートを借りるだけの蓄えもない。今のまま、我慢しつづけるしかないのかしら。 年金で細々と暮らしていたが、最近では病院の医療費も馬鹿にできない値段となり、体の自由も効かなくなってきた。妻と二人で、これからの生活をどうしていったらいいのか、途方にくれている。 生活保護制度というのは、こういったピンチを救う最後の砦です。憲法にも規定されている「日本国民として健康で文化的な最低限度の生活」を営むために必要な生活費、その最低水準を保障する...こんな風に書くと堅っくるしいですが、要は、ピンチを乗り切るための手伝うのが生活保護というサービスです。 |
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