生活保護決定までの流れ

     
福祉事務所来所
◆市役所や福祉総合センターなどにある生活保護相談窓口に行き、生活に困っていることを伝えます。

面接相談
◆相談担当者により面接相談が行われます。この段階で現在の収入や資産の状況などをお聞きし、他の制度の説明したり、今後の生活をどうしていったらいいか、一緒に考えていきます。

申請受付
◆生活保護を申請する他に方法がないと判断されたときには、保護の申請をしていただくことになります。

資力調査(ミーンズ・テスト)
◆申請に基づいて、ケースワーカーが世帯の収入や資産、扶養義務者から援助が受けられるかどうかなどを調査します。この時点で第一回目の家庭訪問が行われます。

保護の要否判定
◆調査に基づいて、申請した方に保護が必要かどうかの判定を行います。

保護の決定
◆判定の結果、「生活保護を適用する必要がある」と判定されたときに、福祉事務所で生活保護の適用を決定します。要否判定の結果、「保護は必要ない」という判定となったときは、申請却下の決定が行われます。

援助計画の策定
◆担当するケースワーカーが決まり、申請時の調査を担当したケースワーカーと相談しながら援助計画を立てていきます。(申請時と実際に担当するケースワーカーが同じ場合もあります)

保護費の支給、相談援助
◆生活保護が決定されると、通常は窓口に来所するよう指示され、その場で第一回目の保護費が渡されます。また、保護を受けているあいだに守っていただくこと、受けられるサービスなどの説明が行われます。

◆保護受給中は定期的に担当のケースワーカーが家庭訪問し、相談に乗ったり、世帯に必要な指導や指示を行います。








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