ウェルフ



あなたの体験を聞かせてください

 あなたにとって忘れられない体験、忘れられないことばを教えてください。援助者として、利用者として、そしてそれを見つめる第三者として、その「声」を聞かせてください。

 生活保護という制度は、一般にはあまり知られていない制度です。偏った報道や噂により、偏見や誤解に満ちた見方をされてしまう制度でもあります。充分な情報が提供されないまま、「保護の運用の仕方が甘く、非合法組織の収入源になっている」「本来受けられるはずの人たちが網からこぼれ、救われない」といった報道により、生活保護のイメージはアンタッチャブルなものとなっています。

 では、現場はどうなっているのか。制度に関わるものの多くは、わたしも含めて多くを語りたがりません。援助者の多くは守秘義務を負った公務員です。保護を受けるものの多くは、自分達が援護を必要とするものであることを知られたくありません。そして、親兄弟といった身近な第三者も、関わり合いになることを避けようとする傾向があります。

 しかし、本当に話すことは何もないのか。伝えるべきことは何もないのか。わたしは、「それは違う」と思います。

 生活保護の現場は、人と人とが「貧困」という難しい状況の中で関わりを持っていきます。そこでは、フィクションではありえない、生の人間関係があります。それをなるべく沢山の方に伝えることは、これから生活保護という制度を考えていくうえで、価値あることだと考えています。あなたの体験した忘れられない体験や、今も心に残る一言を通じて、そのことを伝えてみてはいただけませんか?

 管理人は、個人情報の保護や匿名性の確保といった部分でお手伝いをしながら、あなたの想いを受け止める場をつくっていきたいと思っています。


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