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◇「立ったままの仕事、出来ますか?」(ケースワーカーから)

私は2004年初頭から保護を受けているものです。

前年まで働いていた実家の工場での給与未払いに両親との金銭トラブルが積み重なって経済的にも精神的にも破たんしました。その上以前から患っている潰瘍性大腸炎という難病が悪化。どうにもならなくなって、縋る思いで近所の心療内科の医院に駆け込みました。

そこで生活保護の制度があると知り、医院のスタッフの方の尽力もあって保護を受けられることになり、現在に至っています。

「忘れられない体験言葉」を読ませて頂く中で、中には理解しがたい怒りを覚える内容がございました。生活保護を受ける事がそんなに得をすることなのでしょうか?

私はそうは思いません。一刻も早く自立したいのが本心です。
保護が受けられる反面、生活上制約を受けるケースもあるのです。

一般の方みたいに「肩が凝った」とか「腰が痛い」とかいって整骨院に通う事が出来ないのです。
生活保護者は国民健康保険が使えません。病院へ行く前は必ず医療券を役所に申請して取りに行かないといけません。
「肩が凝って辛いので整骨院に行きたいので」では発券してもらえないのです。どこか怪我したとか骨折したとかでないと取り合ってもらえないのです。

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現在持病の病気の症状は安定して来ていますので、もうそろそろ外で働けたらと思っています。ただ問題は難病を抱えている方の雇用です。昨年の春頃に一度就職活動をしましたが、面接を受けた所は全て全滅でした。

面接先でよく聞かれた事「立ったままの仕事が多いですけど、出来ますか?」...病気療養で仕事していなかった者が職を探す難しさを感じました。その後無理が祟って病気の症状が悪化して.....今だに職にはつけず病気療養の生活を送っている次第でありますが、もうそろそろ経済的に自立したいと思っています。



大阪府 yossieさん 2005/04/04 (Mon)



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