■コレクティブ・ハウジング | |
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今日は、職場の先輩に誘われてALCCというグループ主催のフォーラムに参加してきました。なんか、学生時代に戻ったような感覚でした。知らず知らずのうちに、公務員色に染まってるんですな。こういったイベントに参加すると、なんか得体の知れないパワーで”オレもやらねば!”的気持ちになるから不思議です。なんか、日々の業務に追われて、生活に潤いがなくなってたのね。(わしはじじいかいな) 内容なんですが、コレクティブ・ハウジング、簡単に説明をすると、昔の下宿や長屋みたいに、ひとつ屋根の下でいろんな人が助け合って(生活の場をシェアしあって)、暮らしていくことが地域の活性化につながるんではないかい?といったコンセプトでやられている事業です。グループホームとよく似ていますが、グループホームが精神薄弱者向け社会復帰施設であるのに対して、コレクティブ・ハウジングは基本的に誰でも入居できる、というか若い人にもどんどん入居して、生活に参加して欲しい、というコンセプトの事業だということ。社会に対して内向きにも開かれているのが、コレクティブ・ハウジングの特徴ってとこなのかな。 まあ、現在の日本の取り組みを見る限りでは、”毛色の違う老人ホーム”以上のものではないようなんやけど(偏見)、長田区なんかで作られたのが最初らしい。 あともうひとつ、このフォーラムに参加して収穫だったのは、”谷中”に関わってる人の話が聞けたことかの。京都でいう(うう、名前がでてこうへん)、まあ、わかるよね、あの辺りと同じような下町で、その情緒を残した形でまちづくりを進めているという...。 とりあえず、こんどの休日には、谷中に行ってみなければなるまいて。 [1999.05.30] ■Top |
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